もう寝ます

 帰り際、軽く雨に降られました。濡れ鼠にはなりませんでしたが、急いで帰ったせいで汗だくになってしまいました。
日頃の不摂生がたたりますね。
 出勤時、駅の禁煙と書いてある場所で、煙草に火をつけようとしている人がいたので声をかけました*1
「知ってるよ」という返事をしながらも、その人はかまわず火をつけました。
嘆息した私に対して、一瞬いらだった様子を見せたその人は、手にした空き缶を捨ててきてからこう言いました。
「オレだけに言うな。みんなやってる」
その後、「みんなを公平になんてできない」「ただのわがまま何じゃないですか」とか言ったような気がしますが、詳細は忘れてしまいました。空き缶の始末はできるのにねぇ。
明日になっても、その人は変わらずそうしているでしょうし、私も一瞥をくれ続けるでしょう。
 『みんなやっている』というのは、あらゆるものに関して真実だと思います。
みんながやっていることに疑問を感じるようでは集団の中で生活しづらいでしょうし、みんながやっていないことをやるのは心理的圧迫を感じます。
と同時に、これほど無責任な言葉もないと思います。やっているのは自分でも、それの是非、善悪の判断を、自分でしていないということですから。
無責任なことを繰り返せば、当然の結果として居場所がなくなるでしょうに。そうなってからでは、居場所の確保も難しいと思うんですが、どうなんでしょ。
まぁ、私がそう思っているだけで、世の中はどうでも良いことだらけなのかもしれませんけど。
どうでもいい人が何をしようが、結局はどうでも良いことって。
 言うだけ言ったから、少しはすっきりしたかな。どうせ語るなら、好きなこと、楽しいことの方が良いけど(^^;;;

*1:既に吸っている人には一瞥くれるだけですね。例外として、寄ってきたら声かけます。