雲のむこう、約束の場所

 友人からのお誘いがあったので、見に行ってきました。
冒頭、ふとラピュタを思い出したのは、その空と雲が綺麗だったからでしょう。
パンフで触れられていますが、光の映える、美しい情景が心に残ります。
 ほしのこえでは、主人公二人の世界で話が展開されますが、今回はもう少し周囲が見えます。
現実とはちょっと違う歴史を歩んだ世界は、ほとんど同じでも確かに違いがあって、それでも同じように悩みながら生きる人々がいました。
 現時点での感想(印象)を述べるなら、『切なる思い、切ない願い』ってところでしょうか。
なんだかんだ言っても、ラスト数分に全てが集約しているように思います。
 エンディングテーマが流れる直前、正直どうまとめるんだろうと心配になったのですが、
歌を背景に流れる映像、語られる言葉がそれを吹き飛ばしました。
正直、くみ取りきれなかった感があるので、何度か見たいです。DVD待ちかなぁ。