ほしのこえ あいのことば/ほしをこえる ISBN:4757729731

 原作:新海誠 著:加納新太
 著者が雲のむこう、約束の場所ISBN:4757725884)と同じ人だったこともあって購入。
「あいのことば」は、ミカコ側の視点で綴られている。一つ一つの文章が短いこともあってか詩的な印象。
「ほしをこえる」は、ノボル側の視点で綴られている。こちらも短めの文章が多かったかな?
どちらも視点が絞ってる分、当人たちの内面をより深く表現できていると思えた。
 ほしのこえの小説にはMF文庫版(ISBN:4840106002)もあって、
そちらは「アニメを解りやすく小説にしたもの」という印象だったけれど、
こちらは「アニメの話を二つに分けて+αしたもの」という印象。
時間を取って、アニメやアニメ夜話を見返したいなぁ。